政府による税収増の「還元策」として、期限付きの所得税減税が浮上した。自らに付いた「増税イメージ」と内閣支持率低迷に悩む岸田文雄首相。局面打開へ「カード」を切った格好だ。ただ防衛費増額や少子化対策の財源議論を年末に控え、自民党の財政規律派との綱引きはぎりぎりまで続く。...
残り1215文字(全文:1349文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる