バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは27、28日にホームのカミアリーナで西地区2位・名古屋Dと対戦し、初戦は敗れたが、2戦目は快勝した。通算16勝12敗となり、西地区5位を維持した。年末の西地区1位・長崎、同2位・名古屋Dとのホーム3連戦を2勝1敗で勝ち越した。(編集局・舟越幹洋)

 名古屋D戦を振り返り、長崎、名古屋Dという今シーズン絶好調のチームを破り、全国のバスケットボールファンを驚かせた、スサマジの強さを解説する。

 スサマジが24日夜、西地区1位・長崎に勝ったことは全国のバスケットボールファンを驚かせた。「まさか、あの長崎が負ける?」「長崎は90点取っているのに、島根は101点取っている。すごすぎ」。スサマジはここまで西地区5位で、爆発的な攻撃力を見せる長崎の方に注目が集まっていた。

○長崎の次は、難敵・名古屋D

 その興奮冷めやらぬまま27、28日の週末、名古屋D戦を迎えた。名古屋Dも今シーズンはスタートダッシュに成功し、20勝6敗で西地区2位。スサマジはマカドゥ、白濱が欠場で、ブースターの間で...