「たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。」の単行本第1巻(C)Yu Aifuji,Shimofuri(Laplacian)(C)Kenta Yuzuriha
「たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。」の単行本第1巻(C)Yu Aifuji,Shimofuri(Laplacian)(C)Kenta Yuzuriha
「僕より目立つな竜学生」の単行本第1巻((C)杠憲太/集英社)
「僕より目立つな竜学生」の単行本第1巻((C)杠憲太/集英社)
「たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。」の単行本第1巻(C)Yu Aifuji,Shimofuri(Laplacian)(C)Kenta Yuzuriha 「僕より目立つな竜学生」の単行本第1巻((C)杠憲太/集英社)

 松江市出身の漫画家杠(ゆずりは)憲太さん(27)が、ウェブ漫画誌「少年ジャンプ+(プラス)」で連載している「僕より目立つな竜学生」の単行本第1巻が発売された。自身初の連載作品で、発明を使って高校で友達をつくりたい少年と、「竜人」の少女との交流を描く。(吉田真人)

 東京都在住の杠さんは福岡県内の大学に在学中、飛べない天使を題材にした読み切り漫画「ウィッチ」でジャンプトレジャー新人漫画賞佳作を受賞。「少年ジャンプNEXT!!」に掲載した器械体操がテーマの読み切り「SALTO-サルト-」で誌面デビューした。

 「僕より目立つな竜学生」は2020年11月に連載開始。主人公は自慢の発明を使って高校で目立ち、友達をつくりたい少年と、留学生としてやってきた「竜人」の少女。杠さんは「何より描いている自分自身がほっこりと、友達をつくりたい2人を応援したくなる作品にしたい」との思いでペンを走らせる。連載中、サイトを通じてリアルタイムで寄せられた読者の反応が励みになったといい、「元々短期連載の企画で、開始時点で話の大体の着地点は決めている。今はとにかくそこまで描き切りたい」と意気込む。

 無料ウェブ漫画サイト「少年エースplus」では、原作・藍藤唯、キャラクター原案・霜降(Laplacian)のライトノベル「たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。」(富士見ファンタジア文庫刊)のコミカライズ作品も同時期から連載。単行本第1巻が5月に発売された。

 杠さんは「地元からの応援をいつもありがたく思っている。いつか作品が応援をくれた皆さんの力になれたら幸せだと思う」とコメントした。

 「僕より目立つな竜学生」(集英社)は188ページ、660円。「たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。」(KADOKAWA)は、220ページ、704円。