勝軍木庵を「ぬるであん」と読むことができる人は、どれほどいらっしゃるだろうか。「ぬるで」とはウルシノキの仲間の木である。現在「ぬるで」は、「白膠木」の漢字で表され、「勝軍木」は一般的に用いられる漢字ではない。勝軍木を「ぬるで」と読むようになったのは諸説あるよう...
松江歴史館特別展「漆壺斎と勝軍木庵」 高度な蒔絵技術で豪華絢爛 〈大多和 弥生〉
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