最大震度7を観測した能登半島地震で、北陸電力志賀原発に大きな被害はなかった。ただ震源域では複数の断層が連動したとみられ、耐震想定の確認など再稼働審査は長期化が避けられない。敷地内外で設備が故障し、事故時の避難に使う陸路は機能不全となり、「想...