◆日本福祉大教授・藤田紀昭さん

 ―東京パラリンピックから2年。パラスポーツの普及をどう見ますか。

 「期待したほどではないにしても、順調に進んでいます。スポーツ庁の調査で、ウオーキングなどを含めた障害者のスポーツ実施率は10年前の約18%から約30%にまで上がってきました」 ...