新緑を黄色の花で彩るユウスゲ=雲南市三刀屋町給下、峯寺遊山荘
新緑を黄色の花で彩るユウスゲ=雲南市三刀屋町給下、峯寺遊山荘

 【雲南】夕方に花が咲き翌朝にはしぼむユウスゲが雲南市三刀屋町給下の宿泊施設・峯寺遊山荘周辺で咲き始めた。朝に白い花を咲かせ夕方に散る「一日花」のナツツバキも見頃を迎えており、山の新緑に彩りを添えている。

 遊山荘は、峯寺弥山(約300メートル)中腹に位置。ユウスゲは10年ほど前、市内の登山愛好者のグループが施設展望台の一角に植えた。

 毎年、30~40の花を咲かせており、今年は例年より1週間早い20日に開花。鮮やかな黄色の花が緑の中に映え、来場者の目を引く。

 周辺では「沙羅の木」と呼ばれるナツツバキが最盛期。いずれも短時間しか咲かない、はかない二つの花が妍(けん)を競う。

 ナツツバキは6月いっぱいまで楽しめ、ユウスゲは7月上旬が見頃という。 (狩野樹理)