寺社建築の伝統技術を持つ宮大工と宮板金の職人から木工や銅板細工を学ぶ教室が9日、島根県美郷町簗瀬の吾郷公民館であった。町内の家族連れら約50人がかんながけや銅板打ち出しなどを体験した。

 【写真】かんながけや銅板打ち出し 美郷町で寺社建築の職人に学ぶ教室

 寺社建築を専門とする宮大工「石原建築」(大田市祖式町)と、寺社の屋根を銅板でふく工事を手掛ける宮板金「纏(まとい)屋和田板金」(米子市両三柳)の職人ら計7人が講師を務めた。

 かんながけ体験で参加者は...