大相撲春場所で右足首のけがを押して出場し、110年ぶりとなる新入幕優勝を果たした尊富士(鳥取城北高出)が千秋楽から一夜明けた25日、大阪市東成区で記者会見に臨み「自分の手で優勝をつかみたかった。けがを忘れて土俵に上がっていた」と喜びをかみしめた。

 豪ノ山を押し倒した千秋楽と同じように、この日も右...