バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)西地区3位の島根スサノオマジックが31日、アウェーの長崎県立総合体育館で第48戦に臨み、長崎ヴェルカ(西地区)を延長の末、85-81で下した。連敗を2で止め、通算28勝20敗。西地区2位・名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのゲーム差は3のまま。今季は残り12試合。

 島根は、安藤誓哉とペリン・ビュフォードが27得点をマーク。長崎のマット・ボンズに成功率66・7%(9本中6本成功)と高確率で3点シュートを決められたが、厳しい守備で食らいつき、接戦を制した。ニック・ケイも2桁得点をマークした。

 第49、50戦は6、7の両日、ホームの松江市総合体育館で仙台89ERS(東地区)と対戦する。 
(清山遼太)

 

 ◇第48戦(31日・長崎県立総合体育館、3856人)

島 根 85 15-20 81 長  崎

28勝20敗 17―9  19勝29敗

       26―22      

       16―23      

        延 長      

       11―7     

 

 【評】島根が第4クオーターの土壇場で同点に追い付き、延長にもつれ込んだシーソーゲームを制した。

 島根は...