【大田】民生委員・児童委員の日(12日)を前に、大田市の大田町民生児童委員協議会が7日、町内の各公園で遊具の整備点検や環境美化に取り組んだ。
毎年5月12~18日を活動強化週間に指定し、全国各地でさまざまな取り組みが行われている。大田町民生児童委員協議会は高齢者向け弁当の配食をしていたが、新型コロナ禍を経て衛生面を考慮。公園での遊具点検を実施する。
メンバー15人が2班に分かれ、町内の市民公園や宮崎公園など5カ所を巡回。遊具の留め具の緩みや子どもが足を掛けるネットに破れがないかなど、一つ一つ触りながら確認した。一部の公園ではトイレの窓ガラスや屋根瓦が割れている状況を見つけた。不具合や要望は後日、市に伝える。
小田時通会長(74)は「全国では遊具による事故が起きており、子どもたちが安全、安心に遊べる環境を整えたい」と話した。
(勝部浩文)













