バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックのシーズン終了報告会見が11日、松江市内であった。ポール・ヘナレ監督は3季連続のチャンピオンシップ(CS)進出を逃した今季を「厳しいシーズンになった」と振り返り、課題となった守備を立て直して来季に臨む考えを示した。報道各社の記者と監督、選手との一問一答は次の通り。(清山遼太)

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 ―今季、速い攻守の切り替えで40分間走り抜く「バズソースタイル」はどこまで遂行できたか。

 ヘナレ監督 自分にとってバズソーというのは、常に進化し続けているものだと思っている。例えば、ディフェンスの分野においても、選手が変われば、変えないといけない部分もあるし、各選手の長所を生かさないといけない部分もある。来シーズンも新しいメンバーが入って来るし、またさらにバズソーは進化すると思う。

ポール・ヘナレ監督(右)

 ―シーズン通してディフェンスが課題だったが、具体的にどこが反省点だったか。

 ヘナレ監督 ディフェンスの改善点については、現時点で...