バイク愛好者の集い「ご縁の国バイクミーティングin浜田金城」が2日、浜田市金城町久佐のかなぎウエスタンライディングパークであった。県内外から300人を超すライダーが駆けつけ、自慢の愛車を前にバイク談議に花を咲かせた。
島根県内のライダーを中心に結成した団体「ご縁の国ツーリングクラブ」(松浦香代子代表、61人)が、ライダー同士の交流を図ろうと初めて企画。ライダーの聖地として親しまれる金城オートバイ神社が、建立10周年を迎えたのに合わせ、神社を運営する同パークの協力を得て開いた。

午前10時ごろから、エンジン音をとどろかせて団体のライダーが続々と入場。アメリカンやスポーツタイプ、オフロードなど国内外の車種が集結し、1時間ほどで満車状態になる盛況ぶりだった。参加者は、バイクを写真に収めたり、互いの愛車を紹介し合ったりと交流の輪を広げていた。

広島市内から団体で訪れたバイク歴10年の会社経営、松岡竜大さん(28)は「初めて来たが道が走りやすく聖地なのも納得した」と笑顔。松浦代表は「想像以上の来場に驚いた。次は女性ライダーの集いも開きたい」と意気込んだ。(中村成美)
