バスケットボールのBリーグが使用する本格的なアリーナが全国で続々と整備されている。リーグの島田慎二チェアマンによると、完成済みや計画未公表、既存施設の改修も含めれば、2028年までに「20~25」の「夢のアリーナ」が誕生する見通し。旧来型の「体育館」とは一線を画し、臨場感やおもてなしにこだわった施設は、バスケ観戦の魅力を高め、地域振興にも寄与しそうだ。

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