雲南市大東町仁和寺の西小学校の人工巣塔でふ化した国の特別天然記念物・コウノトリのひな4羽全てが巣立った。市教育委員会が9日、発表した。
西小の巣塔では、雄の「げんきくん」と雌の「ポンスニ」のひなが雄雌2羽ずつ計4羽誕生。1羽目の雌「はなび」が6月19日、4羽目の雄「栞愛(かんな)」は1週間後の26日に巣立った。
つがいは2020年末に巣作りを開始。21年3月中旬に産卵、4月中旬にふ化が確認されていた。
市教委は、繁殖活動への影響があるとして、周辺に立ち入らないよう呼び掛けている。 (狩野樹理)
雲南市大東町仁和寺の西小学校の人工巣塔でふ化した国の特別天然記念物・コウノトリのひな4羽全てが巣立った。市教育委員会が9日、発表した。
西小の巣塔では、雄の「げんきくん」と雌の「ポンスニ」のひなが雄雌2羽ずつ計4羽誕生。1羽目の雌「はなび」が6月19日、4羽目の雄「栞愛(かんな)」は1週間後の26日に巣立った。
つがいは2020年末に巣作りを開始。21年3月中旬に産卵、4月中旬にふ化が確認されていた。
市教委は、繁殖活動への影響があるとして、周辺に立ち入らないよう呼び掛けている。 (狩野樹理)