打球速度などのデータを有効に使った野球で臨む。勝部主将は「春は負けている場面でも前向きにプレーして勝つことが多かった。さらに成長して挑みたい」と意気込む。
攻撃は、チャンスメーカーの1番勝部、4番角浦、ポイントゲッター森広が中心で、機動力と小技を使って得点を狙う。ミート力があり、春季県大会で2本の二塁打を放った三賀森にも注目だ。
投手陣には、緩急と制球力の高さで組み立てる左腕角浦、直球が130キロ台後半をマークする井上などがそろう。バックは今春、遊撃からコンバートされた二塁勝部が引っ張り、投手をもり立てる。周藤監督は「カバリングなどをきっちり準備したい」と話す。
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