新型コロナウイルスによる経営難で営業休止していた邑南町高水の宿泊施設「いこいの村しまね」が12日、宿泊営業を再開した。宿泊機能のみで予約を受け付け、夕食については町内の飲食店を紹介する形を取る。
いこいの村は200人程度が宿泊でき、町内有数の宿泊機能を持つ。町内飲食店の夕食プラン付き予約を設け、利用促進につなげる。朝食は軽食のサービスを行う。
従来行っていた日帰り温泉も行わず、5月からリニューアルオープンした「いわみ温泉霧の湯」(矢上)の利用を勧め、食と温泉について町内全体を巡回しながら滞在してもらう仕組みづくりを行っていくという。
問い合わせは、いこいの村しまね、電話0855(95)1205。 (糸賀淳也)












