介護人材確保に関する講演会のチラシ
介護人材確保に関する講演会のチラシ

 少子高齢化がピークとなる2040年問題について考える講演会が8月4日午後1時半から、安来市飯島町の市総合文化ホール・アルテピアである。東洋大福祉社会デザイン学部教授の高野龍昭氏が「介護・福祉の仕事の魅力と人材確保の課題」をテーマに話す。一般市民をはじめ、将来の介護現場を担う学生や指導に当たる教員にも聴講を呼びかける。入場無料。

 高野氏は島根県吉賀町で生まれ、益田市で育つ。龍谷大文学部で社会福祉学を専攻し、益田赤十字病院などで勤務。2005年に東洋大ライフデザイン学部の専任講師となり、23年より現職。専門は高齢者福祉・介護。

 講演では、人口減少、少子高齢化が進み働き手の不足が懸念される2040年問題について、安来市、島根県の現状を踏まえ、介護人材確保や介護、福祉の仕事の魅力について語る。

 安来地域介護保険サービス事業者連絡会の主催。