パリ五輪レスリングは、男子グレコローマンスタイル60キロ級決勝で2021年東京五輪2位の文田健一郎(ミキハウス)が昨年の世界選手権3位の曹利国(中国)を4―1で下し、金メダルを獲得した。男子グレコでの日本勢の制覇は1984年ロサンゼルス五輪52キロ級の宮原厚次以来、40年ぶり。
女子68キロ級で初出場の尾崎野乃香(21)=慶大=は3位決定戦に勝ち、銅メダルを獲得した。
スケートボード女子パークで、開心那(15)=WHYDAH GROUP=が92・63点で銀メダル。夏季五輪の日本勢最年少記録の12歳で出場した前回も「銀」だった。