拳銃を構えて狙いを定める警察官=松江市西浜佐陀町、島根県警察学校
拳銃を構えて狙いを定める警察官=松江市西浜佐陀町、島根県警察学校

 【松江】拳銃の技術を競う島根県警拳銃射撃競技大会がこのほど、松江市西浜佐陀町の県警察学校であった。警察官42人が訓練の成果を披露し、団体の部では県警本部の警務部、警備部、生活安全部で構成する警察本部Aが優勝した。

 1952年から始まり今年71回目。制限時間内に的の中心を狙って射撃する。1チーム3人で県警本部の2チーム、県内12署の計14チームが出場し、団体と個人で優勝を争った。

 開会式で松江署の菅沢大輔巡査(31)が宣誓し競技が始まった。

 団体の部で優勝した警察本部Aの警務部留置管理課の小村愛巡査部長(31)は「日々の練習の成果を出せた。現場で正確に射撃できるよう訓練に励みたい」と話した。(松本ひろ)

 このほかの成績は次の通り。

 【団体】(2)松江署(3)江津署

 【個人男子制服】(1)岡村崇史(出雲署)(2)永田祐矢(江津署)(3)山本和之(隠岐の島署)

 【個人男子私服】(1)高野宏文(浜田署)(2)長田隆児(安来署)

 【個人女子】(1)昌子実那美(浦郷署)(2)小村愛(警察本部A)