人力でトラックを引っ張るレースが22日、江津市江津町の市総合市民センター駐車場であり、参加者が雨の中、力を込めて綱を引いた。
「トラックの日」(10月9日)を前に、島根県トラック協会江津支部(花田靖支部長)が開催。一般参加も受け付け、市内外の事業者や金融機関、江津署、江津市役所など26チームが出場した。
1チーム5人編成で、家族や同僚らが傍らで声援を送る中、10トントラックに結んだ綱を握り、全長20メートルのコースを2回引っ張った。
出場した江津市都治町の新田清治さん(62)は「トラックの迫力や魅力を間近で見てもらう貴重な機会。秋の風物詩になってほしい」と話した。
同支部は加盟14社293人の交通安全宣言の署名簿を江津署に提出した。(村上栄太郎)