山陰両県は19日、高気圧に覆われ気温が上がり、鳥取市や米子市など3カ所で最高気温が35度以上の猛暑日を観測した。熱中症が疑われる症状で、計18人が救急搬送された。
最高気温は鳥取36・2度▽境35・9度▽米子35・1度▽松江34・9度▽横田(奥出雲町)34・8度|など。
両県の各消防本部によると、熱中症の疑いで救急搬送された人のうち重症は1人、中等症は11人だった。
松江、鳥取地方気象台によると、1週間程度は高気圧に覆われて晴れると予想しており、気温の上昇などに伴う熱中症への注意を呼びかけている。
(片山皓平)












