記念大会で手をつなぎ踊る参加者＝松江市学園南１丁目、市総合体育館
松江市フォークダンス連盟（山根礼子会長）の創立５５周年記念大会が２７日、松江市学園南１丁目、市総合体育館であり、日本ＦＤ連盟公認指導者の前田和弘さん（大阪市）らと一緒に参加者約２００人がダンスを楽しんだ。
松江市フォークダンス連盟は松江市内の５０～８０代の約２５０人が所属する。記念大会は大阪を中心に全国各地でフォークダンスを教える前田さんと弘子さんの夫妻を講師に招き開いた。
参加者はチロル地方の代表的な民俗衣装「チロルスカート」などの衣装を身に着け、服をたなびかせながら楽しそうにステップを踏んだ。
前田さん夫妻の指導を受けながら「キス・ミー・ハニー・ハニー」など６曲を列や輪になって振り付けをし、楽しんだ。踊り終わると手をたたいてお互いをたたえ合った。
松江市石橋町の高野芳子さん（８２）は「難しいダンスもあったが達成感があった」とうれしそうに話した。（林李奈）
