演目「プシュパンジャリ」を演じるアムリッタ・ダンス・カンパニー=鳥取市扇町、鳥取県民ふれあい会館
演目「プシュパンジャリ」を演じるアムリッタ・ダンス・カンパニー=鳥取市扇町、鳥取県民ふれあい会館

 インド舞踊の公演が16日夜、鳥取市内であり、インドと大阪市の2団体が東インドと南インドの古典舞踊を披露した。エキゾチックなムードを漂わせ、来場者を魅了した。

 福田麻紀さん率いるアムリッタ・ダンス・カンパニー(大阪市)は南インド古典舞踊バラタナティヤムの4演目を演じた。足に鈴を付けてステップを踏み、リズムを奏でるのが特徴。舞台を清めて公演の成功を祈る演目「プシュパンジャリ」で幕を開け、演目「ハリリハ」では美男のクリシュナ神と女性たちが楽しく踊る様子を表現した。

 インド・マニプル州のカンゲンバム・コニ博士舞踊団は東インド古典舞踊マニプリの2演目を演じ、本場の伝統を披露した。

 各地で同様な公演を開く在大阪・神戸インド総領事館の主催で、鳥取県共催。約400人が来場した。

 (桝井映志)