小選挙区定数「10増10減」に伴い、定数が1減となった衆院選比例中国ブロック(定数10)を巡り、山陰両県の各党がしのぎを削っている。自民は派閥の裏金事件の逆風に加え、定数減の影響などで過去にない厳しい戦いを迎えている。野党は与党の苦戦に乗じ、議席増、議席獲得を狙う。

 21日...