松平不昧(ふまい)の茶会記は比較的多く残されており、その研究も進んでいる。一方で、不昧旧蔵品の展覧会は、島根県立美術館(松江市)をはじめとする美術館などでの展示がなされ、美術史的価値の高さから雲州蔵帳を基点とした作品の研究が進んでいる。そのため不昧の茶会を再現することも可能...
吉村観阿展によせて(中)茶の湯へのまなざし 道具に不昧の侘び〈宮武 慶之〉
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