冬の石見路で中学生から社会人までがたすきをつなぐ第33回浜田-益田間駅伝競走大会(愛称・しおかぜ駅伝)が8日、益田市乙吉町の益田陸上競技場をスタートし、浜田市原井町のはまだお魚市場前をゴールとする8区間39・5キロに各地域代表の34チームが出場してあり、浜田Aが2時間5分20秒で2年連続3度目の優勝を飾った。
連覇の立役者は6区福浜駿(ホシザキ)。24秒差の2位でスタートし、前を行く雪舟益田をかわして首位に立った。後続選手もブレーキなくつなぎ、2位に1分17秒差をつけてゴールテープを切った。連覇は2019年大会の松江以来。2位は後半追い上げた松江、3位は序盤で流れをつかんだ出雲が入った。
最優秀選手賞は浜田の福浜が獲得し、優秀選手賞は出雲の佐野泰斗(環太平洋大)が受賞した。中高生対象のホープ賞には、平田の多久和竜空(向陽中)ら4人が選ばれた。
大会は浜田市、益田市、島根陸上競技協会、山陰中央新報社が主催。TSKさんいん中央テレビの特別後援、ジュンテンドーの特別協賛、山陰合同銀行、中国電力ネットワーク、JAグループ島根、イワタニ島根の協賛で開かれた。
(白築昂)
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< お礼 >
8日に開催しました第33回浜田-益田間駅伝競走大会(しおかぜ駅伝)は、関係各団体のご協力と沿道の皆さまの温かいご声援により、無事終了いたしました。厚くお礼申し上げます。
浜田市、益田市、一般財団法人、島根陸上競技協会、山陰中央新報社
【最終順位】
(1) 浜 田 A 2時間05分20秒
(2) 松 江 2時間06分37秒
(3) 出 雲 2時間06分46秒
(4) 韋駄天雲南 2時間06分56秒
(5) 浜 田 B 2時間08分27秒
(6) 雪 舟 益 田 2時間08分50秒
(7) 奥 出 雲 2時間09分15秒
(8) 平 田 2時間09分25秒
(9) 雲南三掛吉 2時間10分32秒
(10) 人 麿 益 田 2時間011分29秒
(11) 金 城 2時間12分05秒
(12) 邑 南 瑞 穂 2時間16分19秒
(13) 隠 岐 の 島 2時間16分31秒
(14) 斐 川 2時間16分45秒
(15) 東 出 雲 2時間16分46秒
(16) 大 田 2時間17分22秒
(17) 津 和 野 2時間18分47秒
(18) 川 本 2時間19分26秒
(19) 三 隅 2時間19分32秒
(20) 鹿 島 2時間20分41秒
(21) 宍 道 2時間21分18秒
(22) 安来・広瀬 2時間21分22秒
(23) 飯 南 2時間23分37秒
(24) 匹 見 2時間23分37秒
(25) 美 郷 2時間24分34秒
(26) 江 津 2時間25分22秒
(27) 玉 湯 2時間25分24秒
(28) 美 保 関 2時間25分44秒
(29) 安来・伯太 2時間27分16秒
(30) 島 根 2時間27分56秒
(31) どしょっこ安来 2時間31分24秒
(32) 八 雲 2時間32分44秒
(33) 桜 江 2時間32分58秒
(34) 弥 栄 2時間35分24秒