JR西日本が15日、夜行列車「ウエストエクスプレス銀河」の山陰コース(京都-出雲市)の運行計画を発表した。3月21日~5月28日に上下30本が走り、大阪・関西万博が開かれる関西と山陰とをつなげる。
5月の大型連休期間を除き、1週間に2往復ほどの頻度で運行し、期間中に計15往復する。午後9時15分京都発の下りは、JR西日本山陰支社管内で、生山▽米子▽安来▽松江▽玉造温泉▽宍道▽出雲市-の7駅に停車。午後3時49分出雲市発上りは、宍道▽玉造温泉▽松江▽安来▽米子▽根雨-の6駅に止まる。
2020年に運行を始めた銀河は6両編成で、西日本の海や空を表現した深い青色「瑠璃紺」が特徴。山陰両県の企業と連携したおもてなしの実施も予定している。(中村和磨)