年金制度改革が厚生労働省の当初案からじわじわ後退している。中小企業や加入者の保険料負担が重くなる内容が含まれ、今夏の参院選をにらむ少数与党から懸念が相次いでいるためだ。少子高齢化が進む中、厚労省は改革で「老後の安心」を確保したい考えだが、世論の批判や野党の...
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