生態系の保全策を議論する国連生物多様性条約第16回締約国会議(COP16)が昨年10~11月、コロンビアのカリで開かれ、デジタル化された生物の遺伝情報の利用によって生じる利益を公平配分する基金の創設を決めた。一方で発展途上国が求める資金支援強化を巡って交渉は難航。会期を延長したものの退席する国が相次ぎ、定足...
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