第107回全国高校野球選手権第2日は6日、甲子園球場で1回戦4試合があり、島根代表の開星は延長十回タイブレークの末、6-5で宮崎商にサヨナラ勝ちし、14年ぶりの夏1勝を挙げた。鳥取城北は仙台育英(宮城)に0-5で敗れた。沖縄尚学、鳴門(徳島)も2回戦に進んだ。朝夕2部制で実施された。
開星は5-3の九回に追い付かれたが、タイブレークの延長十回、無死満塁から前田の犠飛で決勝点を挙げた。鳥取城北は中盤に5失点し、そのまま押し切られた。
沖縄尚学は末吉が金足農(秋田)から14三振を奪って3安打完封し、1-0で勝った。鳴門は天理(奈良)に5-4で逆転勝ち。四回に同点の2点本塁打を放った橋本が完投した。
開星は第9日の13日、2回戦第1試合(午前8時開始)で仙台育英と対戦する。
▽1回戦
宮崎商(宮崎)
000 300 0020|5
030 000 1101X|6
開星(島根)
(延長10回、10回からタイブレーク)
▽三塁打 ...