31日午前8時45分ごろ、松江市玉湯町布志名の県道で、同町玉造の無職の男性(80)が運転する軽自動車が、前方で右折待ちをしていた男性の乗用車に追突後、中央線をはみ出し、対向車線を走っていた女性の軽自動車と衝突した。軽自動車の男性は死亡が確認された。

 松江署によると、死因は病死で、事故との関連を調べている。現場は片側1車線の見通しのいい直線で、男性は玉湯町湯町方面に向かっていた。乗用車の男性にけがはなく、軽自動車の女性は軽傷。3台とも同乗者はいなかった。