地球の表面の7割を占め「生命のふるさと」と呼ばれる海。そこに暮らす生き物のうち、人類が存在を認知している種は10%程度に過ぎない。特に深海は未知の生物の宝庫だが、ここにも地球温暖化やプラスチック汚染の脅威が及ぶ。生態系を守ろうにも、どんな種が存在するのか知らなければ打つ手はない。海洋研究開発機構(JAMSTEC)...