公明党が連立政権離脱を決めた。急速に態度を硬化した背景には、自民党の高市早苗総裁の体制に対する強烈な拒否感があった。高市氏は継続協議を狙い粘りを見せたが、翻意させるだけの説得材料を持ち合わせていなかった。総裁就任からわずか7日目。26年間続いた自公協力関係は崩壊し、少数与党の自民の政...