戦争の惨禍の記憶を伝えなければ―。太平洋戦争終結から80年。当事者の高齢化が進む中、原爆や空襲、戦地の実相に耳を傾け、記録し、平和への願いを受け継ごうと、各地で奔走する人たちがいる。引き揚げ者の歴史を伝える京都府舞鶴市の石角晴花(いしずみ・はるか)さん(17)と、広島で修学旅行生の学びを支える児童文学作家中澤晶子(なかざわ・しょうこ)さん(72)に話を聞いた。(共同通信=尾...
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