プロ野球ソフトバンクや米大リーグのカブスなどで活躍した和田毅さん(出雲市出身)が19日、島根スサノオマジックの始球式でフリースローに挑んだ。「連勝して勢いに乗ってほしい」と激励し、現役時代の「21」と同じ背番号を付ける納見悠仁のTシャツを着て、声援を送り続けた。
バスケットボールをするのは大学の体育の授業以来だといい、始球式の前に島根の広瀬健太GMから指導を受けた。左腕投手だった和田さんは左手でシュート。2本連続で外し、「野球のフォアボールと同じ4本打ちます」と続けた。リングは射抜けなかったが、一投ごとに観客の熱い視線を集めた。...