『祇おん江口監修 葵 三段重』(早割15,552円)
『祇おん江口監修 葵 三段重』(早割15,552円)

 ファミリーマートが9月24日からスタートした2026年おせちの予約が、早くも好調な滑り出しを見せている。ファミマオンラインでの予約数は前年同日比146%に達し、特に早期割引対象商品の予約数は193%増と大幅な伸びを見せている。物価上昇が続くなか、消費者の“おトク志向”の高まりと、年末を彩る“ハレの日グルメ”をいち早く押さえたいという動きが広がっている。

【画像】早期割引対象商品の予約数は、ここまで右肩上がり!グラフを見る

 ファミリーマートが実施した「2026年のおせちに関するアンケート」によると、「おせちに早割があれば申し込みたい」と答えた人は86%に上り、71%が過去に早割で予約した経験があると回答。前年の予約動向でも、早割期間最終日の11月5日に一次ピークを迎え、11月末までに約6割が予約を完了していた。

 この傾向を受け、今年は早割対象商品を昨年の7品から10品に拡大。創業300余年の老舗「八百彦本店」のおせちも新たに対象に加わった。同店のおせちは、和と洋を組み合わせた二段重で、蝦夷あわびの旨煮やローストビーフなど豪華な食材を詰め合わせた内容となっている。通常1万8360円(税込)のところ、早割価格は1万6524円(税込)で販売される。

 このほか、『ホテルニューオータニ 和洋中三段重』(早割2万2356円)、『京都清水五条「ほった」監修100品目おせち』(同2万1384円)、『日本橋OIKAWA監修宴三段重』(同2万0412円)など、各地の名店が監修する豪華ラインアップがそろう。

 2026年の「ファミマのおせち」は全35品(冷蔵5品、冷凍30品)を展開。早割予約は11月6日午前9時まで、通常予約は12月22日午後11時まで受け付ける。店頭受け取りは12月31日、宅配は12月29日から31日までとなっている。

 さらに、ファミマオンラインでの予約者を対象に、最大8万円分のファミマポイントが当たる抽選キャンペーンも実施。結果はポイント進呈をもって通知される。