60代でデビューした児童文学作家、志津栄子さんの「ぼくの色、見つけた!」(講談社)が刊行後約1年で8万部を超える異例のヒットとなっている。「天職」だった小学校の教員を自己免疫疾患で辞し、現在は酸素を吸入しながら...