作品を眺める来場者=米子市灘町3丁目、丸京庵市民ギャラリー
作品を眺める来場者=米子市灘町3丁目、丸京庵市民ギャラリー

 【米子】山陰中央新報文化センター松江教室のペン画イラスト入門講座で講師を務めるAkuto(アクト)さん(40)=米子市在住=の作品展が2日、米子市灘町3丁目の丸京庵市民ギャラリーで始まった。繊細なタッチで描いた59点が並び、来場者を魅了している。6日まで。入場無料。

 Akutoさんは、鳥と人をテーマに独学でペン画を制作し2014年から作家として活動。月2回、受講生5人程度に指導し、自らも山陰両県での作品展に多数出品している。

 会場では直近の1年間の力作を披露した。「イロドリ」は少女と、まわりのミミズクやルリコンゴウインコといった鳥を点描と均一な線で表現し、白黒作品に色がついているかのように仕立てた。「お気に入り」はサクラの花に座る愛らしいヒヨドリが目を引く。境港市の3Dアート作家・秋吉さなえさん(61)とコラボレーションし原画を立体にした展示もある。

 友人と訪れた主婦本角小波(さなみ)さん(69)=境港市誠道町=は「細やかな表現が素晴らしい。感性の豊かさが伝わる」と話した。

 会期中無休。開館時間は午前10時~午後6時。最終日は午後3時まで。 (柴田広大)