作品に込めた思いを話す坂本和也さん=米子市角盤町1丁目、JU米子高島屋
作品に込めた思いを話す坂本和也さん=米子市角盤町1丁目、JU米子高島屋

 米子市在住の画家・坂本和也さん(40)の個展が5日、米子市角盤町1丁目のJU米子高島屋で始まった。古里での個展は8年ぶりで、花を題材に命の輝きを表現した作品が来場者の目を引いている。入場無料、10日まで。

 坂本さんは米子西高卒。3年半前に活動拠点を名古屋市から米子市に移した。水草を題材にした作品で知られるが、拠点を移して始めたガーデニングが創作活動に影響を与えた。庭に咲く花を題材にするといい、ピンクや赤、青色など色とりどりの作品が並ぶ。

 個展では、花を題材にした油彩画の新作35点を展示。「Petals of Light」(縦80・5センチ、横233・4センチ)は、花という小さな存在の命の輝きや営みを描いた。気候などコントロールできない環境への適応を表現しようと、絵の具を重ねたり投げ付けたりして偶然性を取り入れた。

 坂本さんは「色味や凹凸など写真では伝わらない部分もある。ぜひ会場に足を運んで実際に見てほしい」と来場を呼びかけた。

 午前10時~午後6時。最終日は午後5時まで。 (藤本みのり)