「花…想(おも)いをよせて」をテーマにした華道家元池坊安来支部(約90人)の花展が29日、安来市飯島町の市総合文化ホールアルテピアで始まり、来場者が晩秋から初冬に向かう季節感が漂う作品を楽しんでいる。30日も。入場無料。
支部会員が立花(りっか)や自由花、生花(しょうか)の三つの様式で、トルコギキョウや菊、ガーベラなどを生けた53点を展示した。
青年部がサンキライの真っ赤な実で近づくクリスマスを表現したお迎え花や、色づいたドウダンツツジが印象的な作品などそれぞれの個性が光る。来場者は、伝統を継承しつつ、時代に即した作品を一点一点じっくり鑑賞していた。
太田由美子支部長(71)=松江市東出雲町揖屋=は「今年はどこの紅葉も美しいからか、紅葉を使った作品が目立つ。多くの人に見てほしい」と話した。
(中山竜一)













