全国初となる国の再構築協議会で、存廃議論対象区間に位置する広島県庄原市の備後庄原駅。市の委託で実質的な「駅員」として働く元JR社員の清原正明さん(71)は、存廃議論の行く末を案ずる。

 「芸備線も(接続する)木次線も全国とつながっている。行き止まりの線とは話が異なる」。バスで単純な代替はできない...