不安症な自身の内面世界を映画にしてきたアリ・アスター監督が、長編4作目にして、かじを切った。「エディントンへようこそ」は外を向いた、まるで記録映画だ。

 現実世界では2020年5月下旬、新型コロナウイルスによる未...