俳優・妻夫木聡が主演を務める、TBS系日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』(毎週日曜 後9:00)の最終回が、14日に放送された。以下、主要キャスト陣のクランクアップコメントを紹介する。
【写真多数】豪華キャスト陣が続々クランクアップ!
■コメント
<妻夫木聡>
正直まだ撮影が終わったという実感が全然湧きません・・・。こんなに愛のある現場というのはなかなかないと日々感じながら撮影をしていました。キャストやスタッフの皆さん1人1人の愛が本当にビシビシ伝わってきて、1日でも多く現場に行って皆さんと芝居をしていたかったです。栗須や耕造、耕一たちは有馬で頂点を目指していましたが、僕はやっぱりこのドラマが誰からも愛されるものでありたいと思っていましたし、“何を思い託していくのか”、そういうことに僕たちは向き合っていかなければいけないのだろうなと思っていました。僕は皆さんと一緒にこの先の夢の続きを見続けたいなと心から思っています。約3ヶ月半、本当にありがとうございました!
<目黒蓮>
僕は今回、ナレーションは1話からやらせていただいていましたが、出演は4話の後半からで、こういう形で作品に関わらせていただく経験が今までなかったので、すごい緊張感が自分の中ではありました。でも、本当に周りの皆さんに助けられて、妻夫木さんはいつでも僕を守ってくれるような、温かい目線でずっと見守ってくださってて、すごく心強く現場にいることができましたし、(佐藤)浩市さんや塚原監督からもお芝居で色々なことを学ばせていただき、お芝居という面で自分なりに新たなものを見つけ出すことができ、継承を受けることができた現場でした。この現場で受け取ったものを、次は自分が誰かに受け渡していけるような、そんな大きな人になれるように、これからも頑張っていきたいなと思います。本当に素敵な作品、現場に出会えて幸せでした! ありがとうございました。
<松本若菜>
あっという間の3ヶ月半でした。妻夫木さんをはじめキャストの皆さん、そしてスタッフの皆さんが本当に細部にわたるまで、一つ一つを丁寧に作られていて、それを私も感じながら日々過ごしていました。神は細部に宿ると言いますが、本当こだわった先にある表現というのはこんなに美しいものなのだと、本当に身をもって改めて感じました。そして、この作品に携われたこと、私は本当に誇りに思っています。本当に本当に楽しかった3ヶ月半でした。ありがとうございました!
<佐藤浩市>
(妻夫木)聡とご飯を食べている時、「今回のこの作品、スタッフからいいものを作るぞっていう熱量を感じるんだよね」って言ったら、聡も「僕もそう思うんですよ」って言っていて。キャストもスタッフもみんなが熱い気持ちで参加していて、いい作品にしたいと思っているから、本当に大変だったけどいい作品が作れたと思います。本当にお疲れさまでした。
<沢村一樹>
言いたいことは本当にたくさんあるのですが、(佐藤)浩市さんのライバル役ができる日が来るなんて思っていなかったので、本当に感謝しています。しかも、本編では耕造さんに何度も勝てて、本当に気持ちのいい現場でした(笑)。でも本当にこれで終わりなんだなと思うと寂しいです。
僕の周りには競馬をする人がそんなに多くないんですが、競馬をしない人でも「こんなに競馬って面白いんだ」とか、放送を見て「毎週妻夫木さんに泣かされています」とか感想を言ってくれて、本当に素晴らしい作品に参加させていただけたと幸せを感じています。
<黒木瞳>
ワクワクドキドキした顔合わせ・本読みから、その高揚感は今日まで続きました。楽しく京子を演じさせていただきましたし、馬好きの私としてはいち視聴者としても楽しませていただきました。何よりも、栗須さんの泣き顔に惚れました(笑)。毎話泣いていらっしゃって、胸がキュンとなりました。素敵な作品に参加させていただき本当にありがとうございました。
<小泉孝太郎>
ドラマの放送が始まってから、バラエティ番組のロケで行った商店街の方々や、レストランに行った時の隣のお客さんなど、本当に多くの方から「競馬事業部を無くさないでください」と言われました(笑)。それから先日、武豊さんとお仕事をする機会があり一緒に競馬関連の場所を巡ったのですが、やはり色んな方がこの作品を観てくれていて、「1話から泣きました」などと声をかけてくれました。実際に競馬の世界を知る方々が感動して、毎週放送を楽しみにしてくださる、そういうドラマって本当にすごいなと思いました。そんな素敵な作品に参加させていただいたこと、大変嬉しく思います。
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