大阪市中央公会堂プロジェクションマッピング初回上映セレモニーに登場した上戸彩(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
大阪市中央公会堂プロジェクションマッピング初回上映セレモニーに登場した上戸彩(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 俳優の上戸彩が14日、大阪・中之島の大阪市中央公会堂で『OSAKA光のルネサンス2025』プロジェクションマッピング初回上映セレモニーに登場した。

【写真】上戸彩が大阪に登場 7年前に「号泣」した場所…横山市長と2ショット

 上戸は、ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作『ズートピア2』の日本版声優を務める。同作は、日本で12月5日に公開され、初日興行収入4億1267万円を記録し、金曜初日の作品として、洋画アニメーション歴代NO.1とディズニー&ピクサー・アニメーション映画史上歴代NO.1の大ヒットスタート。13日までの9日間では、興行収入35億円、動員240万人に達している。また、世界興行収入ではアニメーション史上最速で10億ドル(約1500億円)を突破している。

 一方、大阪では冬の風物詩『OSAKA光のルネサンス』のプロジェクションマッピングと連携。会場には、『ズートピア2』公開記念スペシャルクリスマスツリーなどが展示され、水辺の風景を生かした光のプログラムが楽しめる。

 初回上映セレモニーには、ウサギの警察官・ジュディ役の上戸が、横山英幸大阪市長とともに参加。上戸は今年、大阪に6回来ていたと明かし、中央公会堂についても「7年前にヘアメイクさんの結婚式で号泣した場所です。久しぶりに来られてうれしいです」とエピソードを披露。大阪の印象については「私のスタッフの方がみんな関西人なので、家族みたいに感じて落ち着きますね。なんでもポジティブに明るく考えてくれるところが好きですね」と語った。

 そして、『ズートピア2』の大ヒットについての感想を聞かれると、「ありがとうございます!海外が先に公開しまして、ヒットしている中での日本での公開だったので、皆プレッシャーを感じていましたが、日本でも記録を更新する大ヒットとなり安心しています」と喜びと安堵の表情。

 さらに「周りの友達だったり、あと娘たちや子どもたちのお母さんたちもみんな観に行ってくれました。私はジュディという主人公の声をやらせていただいている立場ですが、本当に『ズートピア』に関する夢のあるお仕事をたくさんさせていただいて、日々幸せです。きょう、大阪に来られたこともジュディさまさまです」と語っていた。

 大阪市の横山英幸市長も登場し、『ズートピア2』について「1人でみにいきましたね!平日のちょっと空いた時間に飛び込みまして。すごい感動しました!スピード感もすごいあって、疾走感もあるけど細かいディテールも作り込まれてて。改めて世界に入り込めて没入できた」と感想。上戸は「ありがとうございます!またお子さんも連れてぜひ観に行ってください」とうれしそうだった。

 大阪中央公会堂と『ズートピア2』の連携プログラムは、クリスマスの12月25日まで開催される。