厚生労働省は15日の専門委員会で「高額療養費制度」の見直し案をまとめた。月々の負担上限額を引き上げる一方、低所得層は負担を軽減する。がんなど長期間の治療を続ける患者に配慮し、年間の負担額に上限を新設する。