『おしゃれクリップ』に出演する藤原竜也(C)日本テレビ
『おしゃれクリップ』に出演する藤原竜也(C)日本テレビ

 俳優の藤原竜也が、きょう21日放送の日本テレビ系『おしゃれクリップ』(毎週日曜 後10:00)に出演。若い頃の“昭和のスター”のような豪快なイメージから一転し、我が子を溺愛するパパとなった現在の姿を3人の俳優仲間が証言するほか、やんちゃだった中学時代を知る担任が当時の“リアルな素顔”を明かし、これまでの役者人生を振り返る。

【番組カット】シックな装いで…笑顔の山崎育三郎&藤原竜也&井桁弘恵

 15歳で芸能界入りを果たし、若くして演劇界で存在感を放つこととなった藤原。当時は“昭和のスター”のような豪快な生活を送っていたというが、結婚し、子どもが生まれたことで、そんな生き方にも変化が訪れた。「何かを犠牲にしても、子どもとの時間を一緒にいたい」と語るほど、我が子に愛情を注ぐ藤原は、仕事で海外に出向く際に子どもの“パジャマ”を持参したことを告白。スタジオが騒然となるなか、自身も父親であるMCの山崎育三郎だけはその思いに共感する。

 藤原が芸能界入りをしたのは、まだやんちゃな中学生のころ。そんな10代の藤原を知る人物として、中学3年の担任だった有賀豊先生が番組のインタビューに答え、そのやんちゃぶりを告白する。時には、傲慢無礼な態度に手を焼くこともあった一方で、教え子が芸能界入りを決めた際には、心配を寄せたことも。藤原が「本音すぎて怖い」と口にした、知られざる思い出を紹介する。

 番組のインタビューに答えた、藤原の俳優仲間である溝端淳平や中村勘九郎が、藤原が手にした家族との幸せな時間について証言するなか、吉田鋼太郎は役者としての藤原に感じる、とある“さびしさ”と今後への期待を口にする。先輩からの激励のメッセージを受け、藤原は父となった今だからこそ抱く、葛藤を吐露。仕事と家族の間で揺れる正直な胸の内と、俳優としての今後について言及する。

 最後に有賀先生から今後の人生に対するエールがこもったメッセージが送られると、藤原はこれまでの人生を回顧。そして「自分の生き方って初めて悪くないなって思いました」と、これからの人生に向け、思いを新たにする。そのうえで、自身をよく知る存在たちからの言葉の数々を受け、自らの生き方を再確認した藤原は、前向きな思いを込めた笑顔をカメラに残す。