地震から一夜明けた7日、臨時休業していた観光、商業施設の一部が営業を再開した。一方、連休中に予定していた消防出初め式が中止になるなどイベント開催に影響が出ている。
国宝松江城天守(松江市殿町)は、6日の地震発生を受けて安全面を考慮して天守、本丸、二の丸下の段を閉鎖したが、崩落の危険性がある石垣周辺に近づけない措置をとるなどして受け入れを再開した。
6日に休館措置をとった小泉八雲記念館(同市奥谷町)や武家屋敷(同市北堀町)などの文化施設も開館。堀川遊覧船も通常営業を始めた。一部でタイルや壁が剥がれ、被害状況を確認するために臨時休館していた足立美術館(安来市古川町)も再開した。
明々庵(松江市北堀町)、赤山茶道会館(同)、小泉八雲旧居(同)、出雲玉作資料館(同市玉湯町玉造)は安全面を考慮して当面の間、休館を続ける。国史跡・米子城跡(米子市久米町)は石垣や斜面が崩れやすくなっている可能性があるため6日から立ち入りを禁止。8日まで予定していたライトアップも中止した。
消防出初め式は10、11日に予定していた松江、安来、米子3市が中止し、境港市は規模を縮小して実施する。二十歳(はたち)の集いは、11日に予定していた松江、出雲、境港3市と鳥取県の三朝、南部、江府3町は予定通り開催する。
安来市加納美術館(安来市広瀬町布部)は来館者の安全確保のため、展覧会の開幕日を11日から18日に変更。島根県立美術館(松江市袖師町)も8日の展覧会の開幕を9日に延期した。
商業施設は、臨時休業していたJU米子高島屋(米子市角盤町)が一部フロアを除いて営業再開。米子しんまち天満屋(同市西福原2丁目)も全館で営業再開した。ショッピングセンター・アイパルテ東出雲店(松江市東出雲町錦新町8丁目)も営業を再開した。
(藤井俊行)













