島根県邑南町の児童生徒約700人が、10年後の町に求める理想を書いたカードが、同町矢上のショッピングセンター、あいタウンアベルで展示されている。町の発展や自然保護といった子どもたちの真っすぐな思いを、来店者が興味深く見ている。展示は19日まで。
店内に展示用の板が設置され、思いが書かれた葉っぱの形のカードがびっしりと並ぶ。「商業施設がたくさんほしい」「県庁所在地が邑南町になりますように」といった無邪気な願い事から、「10年後も自然豊かであってほしい」「今のままでいい」と郷土愛を感じる内容など、さまざまな思いがある。
同町が2025年度末に策定する、10カ年の総合振興計画の参考にしようと企画した。町内の全小中学校11校と県立石見養護学校の全児童生徒に呼びかけた。会場では計画の素案も掲示し、町民からの意見を公募している。
町地域みらい課の田村哲課長は「将来的な当事者の子どもたちの思いを反映した計画にしたい」と話した。 (吉野仁士)













