石州和紙を研究する海外デザイナーグループ「Washi Futurism(和紙 フューチャリズム)」の活動を紹介する企画展が、浜田市三隅町古市場の石州和紙会館で開かれている。無料、2月28日まで。
同グループは、オランダやドイツで創作する海外のアーティスト4人で、2023年6月から2カ月間、三隅町に滞在。和紙工房の取材などを通じて、24年に専門書籍を発表した。
企画展では、書籍の内容の一部をパネルにして掲示している。メンバーが制作した作品も展示し、特殊な素材をすき込んだ「伝導性和紙」作品は、軽く触れると青や黄に発光し和紙ならではの優しい明かりを体験できる。
石州和紙会館では書籍十数部を置いたが、購入希望者が多く完売した。増版の予定がないため、貴重な書籍の内容を知ってもらおうと展示を企画したという。
竹中博文館長は、デザイナーの視点で和紙の価値を高める技法を提案した書籍だとし「優れた提案ばかり。ぜひ多くの方に見てほしい」と話した。
午前9時~午後5時(最終日は午後3時まで)。月曜日休館(月曜日が祝日の場合、翌日が休館)。
(中村成美)













